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0%治以降の廃藩置県により旧大名家が東京に拠点を移し、旧藩地の財産を処分する中、第18代・義礼は名古屋市東区大曽根に本邸を置き、1900年に明倫中学校を開設、家財の保存に努めるなどしていたが、19代・義親のとき、尾張徳川家の事務所と本籍を名古屋から東京へ移し、1910年代以降、明倫中学校を愛知県に譲渡、什器を競売に出し、墓地を集約するなどして名古屋の施設・什器等の整理を進め、建物や所有地を大々的に処分した。
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